圧力鍋で骨まで食べれるさんまのさっぱりレシピ
秋といえば「さんま」の季節ですね。
お魚をいただくときには、カルシウムが摂取できる骨まで食べたいです。
骨まで食べようと思うと圧力鍋での調理がおすすめ。
加熱時間は約20分。調味料は酒と塩のみでアレンジ自在レシピです。
材料
- 生さんま 2尾
- 清酒 50ml
- 水 200ml
- 塩 小さじ1/2
- 白ネギの青い部分 1本分
作り方
- さんまは頭と内臓を除き、血合いを水道水でよく洗い鍋に入る長さに切る。うちの鍋だと1尾を半分に切りました。
- 鍋に水、酒、塩、ネギを入れて沸騰させたのち、1のさんまを入れて蓋をして強めの中火にかけ加圧後弱火にし高圧で12分加熱する。自然に圧力がさがるのを待ち蓋を開ける。
- 身が崩れないようにフライ返しなどでそっと器に盛り、お好みの調味料をかける。
☆刻んだ大葉とすだちの果汁をかけるとさっぱりと食べられます。
☆シンプルに醤油のみでも十分おいしいです。 - (アレンジ)圧力鍋に残った煮汁で味噌汁を作るとさんまのうま味たっぷりでとってもおいしく出来ます。
今回の加圧時間(高圧12分)だと大人であれば骨まで食べることができますが、小さいお子さんや歯や飲み込み機能が弱っている方には注意が必要です。骨までほろほろにしたい場合は水を200→300mlにし高圧で25~30分の加熱が必要です。
圧力鍋で豚肉のやわらか赤ワイン煮・レシピ
クリスマスやバレンタイン、記念日などにぴったりのメニューです。
大きな豚かたまり肉も圧力鍋でやわらか~くなります。
材料(4人分)
- 豚ももブロック 500g
- 玉ねぎ(薄切り) 1個
- 人参(薄切り) 1/2個
- にんにく(薄切り) 1片
- オリーブオイル 適量
- 赤ワイン 300ml
- 水 300ml
※豚ももは脂身の少ない部位なので、ダイエット中の女性や筋トレをしている男性などにもおすすめです(^^)/
作り方
- 圧力鍋に油を熱し肉の表面に焼き色を付け、肉を取り出し玉ねぎ、にんじん、にんにくを加え軽く炒める。
- 1に肉を戻し赤ワインを入れ、ひたひたになる程度に水を加える。
※ここで使用している4.5Lの鍋だと300mlです。
- 蓋をして強めの中火にかけ圧力がかかり始めたら弱火にし高圧で20分加熱する。加熱後、圧力がさがってから蓋をあけ、肉を食べやすい大きさに切り、煮汁は半分~1/3程度になるまで煮詰め、塩コショウで味を調える。醤油を小さじ2程度加えるとコクが出ます。
セロリを入れてもさっぱりとしておいしいと思います。
噛むと繊維に沿ってほろりと身がほどけます。
圧力鍋でふわふわ米粉蒸しパンレシピ
蒸しパン大好きなんですが、蒸し器は場所をとるし、、、
せっかく圧力鍋があるのでなんとか作れないものかと試行錯誤したレシピです。失敗してなんど団子になったことか(笑)
材料(3個分)
- 製菓用米粉 50g
- ベーキングパウダー(アルミニウムフリー) 3.5g(小さじ1弱)
- 無調整豆乳 50g
- てんさい糖 7g
- 米油 10g
- 天然塩 ひとつまみ
- 米酢(またはレモン酢) 小さじ1(4g)
作り方
- ケトルで200mlのお湯を沸かす。
- ボールに豆乳、油、砂糖、塩を入れて砂糖が溶けるまで泡だて器でよく混ぜる。酢を加えさらに混ぜる。
- 2に米粉とベーキングパウダーを入れてつやがでるまで泡だて器で3分程度よく混ぜる。
- プリンカップやココット皿にグラシンカップをしき、生地を流しいれ、中かごに並べる(中かごには3個が限界でした)。
- 圧力鍋に沸かしたお湯200mlを入れて4を入れ、水滴が落ちないようにキッチンペーパーをかぶせ蓋をし強めの中火にかける。圧力がかかり始めたら弱火にし低圧で10分加熱。加熱が終われば急冷してすぐに蒸しパンを取り出す。
※やけどに注意してください。
最初の団子状のものと比べるとだいぶふわふわの蒸しパンになりました♡
米粉はこちら を使ってます。
グラシンカップは浅井商店さんの★日本製★ "くっつきにくい"オリジナル両面シリコン加工グラシンカップ9号深型 200枚入を使ってます。
シリコン加工されてるので、全然くっつかないです。
圧力鍋でほろほろ鶏肉と大根の旨煮
寒い季節にぴったり(もちろん暑い時期でもおいしい)大根と鶏もも肉の煮物です。
加圧後5分で出来上がです!
材料
- 鶏もも肉(一口大) 1枚(380g)
- 塩麹 小さじ2
- 大根(乱切り) 1/3本(650g)
- 生姜(薄切り) 1片
- 干ししいたけ 2個
- 水 300ml
- 本みりん 大さじ2
- 濃い口しょうゆ 大さじ2
- 黒酢 大さじ1
- 乾燥唐辛子(輪切り) 6個
作り方
- 鶏肉を塩麹に1日以上つけておく。
- 鶏肉を買ってきてその日に塩麹につけておくと、麹により腐りにくくなり保存性が増します。
- 干ししいたけは分量の水に1時間以上つけておく。(前日に戻しておくと楽です)
- 食材を切る。
- 圧力鍋に干ししいたけの戻し汁、鶏肉、大根、生姜、調味料をすべて入れて蓋をし強めの中火にかけ加圧後弱火で5分加熱し、圧力が下がってから蓋を開ける。
↓加圧前
↓加圧後
調味料はかなり少な目ですが、干ししいたけの旨みにより薄味でも十分においしいです。煮汁が余るのでご飯を炊きました♪煮汁は冷ましてからお米と合わせて下さいね。
圧力鍋で玄米とうもろこしご飯
丸ごととうもろこしを使った「とうもろこしご飯」です。
生のとうもろこしが出回る時期にはぜひ作って頂きたいです( *´艸`)
材料
- お米(今回は玄米使用) 2合
- 水 470ml(固めの仕上がり)
- とうもろこし 2本
- 天然塩 小さじ1/3
作り方
- お米を洗い分量の水とともに圧力鍋に入れ、皮をむいたとうもろこしを上に乗せ、高めの位置から塩をふりかける。
※とうもろこしは手で半分に割り、鍋に入れます。 - 1を強めの中火にかけ、圧力がかかり始めたら弱火にし高圧で20分加熱し、10分蒸す。あ強くが下がったのを確認したのち蓋を開ける。
- とうもろこしを取り出し包丁で芯から実を切り離し、鍋に戻して全体に軽くかき混ぜる。
※かき混ぜすぎると水分が出てべちゃべちゃする原因になります。
とーーーっても甘くなりました☆生のとうもろこしならではの旨み・甘味がたまりません!!
このとうもろこしは、ビオマルシェさんの宅配野菜です。
週に1回旬の野菜セットが届きます。スーパーには売っていないような野菜もあったりして献立のレパートリーが広がりますよ。興味がある方はぜひお試し下さい。